クーポン購入時のトラブル

ネットでクーポン購入は便利な半面、トラブルも多いようです。どんなトラブルが多いのか、対策について前もって知っておきましょう。得したくて買ったクーポンで損をするということのないようにしたいものです。

事前共同購入型クーポンでのトラブル

販売時と条件を変えられ、使えなくなってしまうケースがあります。

例1:5000円分の食事券と言うことで購入したのですが、購入時の条件がクーポン提示、2人以上の利用、との記載されていたのに、予約の電話の時点になって、4人以上の利用、1人6000円以上のコース注文、など違うことを言われた例があります。電話などでも店舗側と交渉しても無駄で、販売サイト側にも言っているが対応が大変悪い。

例2:クーポン券の共同購入サイトから12,000円のコースが3,000円になるという格安クーポン券を購入し、さっそく食事に行ったが、広告に出ていた写真と量や質など、内容が明らかに違う。量は少ないし、素材の質も悪く、広告に出ていたコース料理の写真と全く違う内容だった。納得いかない。

例3:「1万円相当を5,000円で」。一見するとお得なクーポンだが、当初記されていたコースメニューを店舗ウェブサイトで確認すると、1万円相当のメニューではなく、もともと4800円の内容だった。しかも週末は使えない制限があり使い勝手が悪い。店舗側に問い合わせたところ、メニューの変更をし、ネットにも多数問い合わせがあったため、メニューの変更の記載がしてあった。
 もし、「1万円の商品を5000円で」と宣伝する場合、1万円で販売した実績がなければ景品表示法違反になる可能性もあります。

インターネットのクーポンサイトで、他のユーザーと共同でクーポン券を購入すれば、通常よりも安い料金で商品やサービスの提供を受けることができるという、共同購入型クーポンサイトに関する相談が多数報告されています。(これは決められた時間内に一定の人数がクーポン券を購入すれば契約は成立となり、割引のクーポン券を取得することができますが、時間内に最低販売数に購入枚数が届かなければ、契約は成立しないというシステムをとっています。)

 サイト側のミスが多発するなら、ユーザーから不信感を持たれ全てのサイトに影響を与えます。また、顧客情報の管理の点でも、顧客や取引先の個人情報が入ったパソコンの紛失を発表しました。

利用するときに注意すること

1.購入は慎重に
2.解約できないこともあるため、よく確認すること
3.トラブルにあったら、消費生活センターに相談すること

よくサイトを選び、確認することによりトラブルを防ぎましょう。

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